寝る時「ノーブラ」だと胸が垂れる?医学的な視点とメリット・デメリットを解説
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「寝る時、ブラジャー着けてますか?それとも外してますか?」
実はこれ、女性の間でも意見が分かれるテーマです。
「本当は外して寝たい。でも、寝ている間に胸が垂れるのが怖いから、無理して着けている」 そんなふうに、締め付けを我慢して眠りについている方も多いのではないでしょうか。
結論からお伝えすると、「寝る時は必ずブラジャーをしなければならない」という医学的な根拠は、現時点では乏しいと言われています。
むしろ、過度な締め付けは睡眠の質を下げる要因になることも。 今回は、体の構造や睡眠のメカニズムに基づき、寝る時のノーブラについて解説します。
「寝る時ノーブラ=胸が垂れる」説の真偽

バストの形崩れを心配する声の多くは、「クーパー靭帯(バストを支える結合組織)が伸びてしまうのでは?」という懸念からきています。
しかし、体の構造から考えると、「起きている時」と「寝ている時」では重力のかかり方が異なります。
- 起きている時(立位): 重力が下方向にかかるため、クーパー靭帯に負荷がかかります。
- 寝ている時(仰向け): 重力は背中側にかかり、バスト全体が胸壁に広がる形になります。
そのため、多くの美容外科医や専門家が「就寝中は重力の影響が分散されるため、必ずしも補正下着が必要なわけではない」という見解を示しています。 (※ただし、バストサイズが大きく、寝返りの際の揺れがクーパー靭帯への負担になる場合は、ナイトブラ等でのサポートが有効な場合もあります)
つまり、「外して寝たらすぐに垂れてしまう」と過剰に怖がる必要はないと言えるでしょう。
医師も警鐘?「締め付け」が体に与える影響

逆に、24時間ブラジャーを着け続けることによる「締め付け」のリスクについては、多くの医師や睡眠の専門家が指摘しています。
自律神経への影響
私たちの体は、寝ている間に「副交感神経」が優位になり、リラックス状態で疲労を回復させます。 しかし、アンダーゴムなどで胸部が締め付けられていると、呼吸が浅くなりがちです。呼吸が浅いと交感神経(興奮状態)が刺激され続け、体が十分に休息モードに入れない可能性があります。
体温調節と睡眠の質
良質な睡眠には「深部体温の低下」が必要です。体は眠りにつく際、皮膚から熱を放出して体温を下げようとします。 体に密着しすぎる下着は、この熱の放出(放熱)を妨げ、スムーズな入眠を阻害することがあると指摘されています。
今日から試したい!ノーブラ睡眠のメリット
医学的な観点から見ても、寝る時の「解放」には以下のようなメリットが期待できます。
- 血流・リンパの巡りを妨げない: 脇の下や鎖骨周辺はリンパ節が集まる場所です。ここを開放することで、滞りがちな巡りをスムーズにし、老廃物の排出を助けることが期待できます。
- リラックス効果による熟睡: 「締め付けがない」という物理的な感覚は、精神的な安心感に直結します。深い呼吸で眠ることは、翌朝の疲労回復感に大きく寄与します。
それでも不安な方へ:選び方の基準
「医学的には大丈夫と言われても、やっぱり心もとない」
「ノーブラだとバストトップが透けるのが気になる」
そう感じるのは自然なことです。大切なのは、自分がストレスなく眠れるかどうかです。
- ノーブラ派: 開放感を最優先したい方、肩こりや冷えが気になる方
- ナイトブラ派: バストサイズが大きく揺れが不快な方、ホールドされている方が安心する方
もし現在、普通のワイヤー入りブラジャーをして寝ているなら、一度、「ノーブラ」か、あるいは「締め付けの少ないナイトブラ」に変えてみることをおすすめします。初めて知るそのリラックス感に驚くかもしれません。
まとめ:自分の体が「心地よい」と感じる選択を
寝る時のスタイルに、「絶対」の正解はありません。 しかし、「垂れるのが怖い」という恐怖心で窮屈な夜を過ごしているのであれば、一度その思い込みを手放してみてもよいかもしれません。
今夜は、締め付けから体を解放して、自分の体がどう感じるか耳を澄ませてみませんか?
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